サウジアラビア代表、今回はFIFAランキング158位の圧倒的格下イエメンにギリギリ勝利…90+3分にかろうじて逆転
サウジアラビア代表が26日、FIFAランキング158位のイエメン代表にギリギリ勝利した。 今秋以降、弱体化が隠せないサウジ代表。 W杯アジア最終予選で1勝3分け2敗のC組4位、全18カ国で最少の3得点、うち2得点はセットプレー…崩しの核たるFWサレム・アル・ドサリを欠けば、ゴールへの道筋が見えなくなる。 現在開催中のガルフカップには概ねベストメンバーで臨むも、最終予選でも戦うバーレーン代表に初戦で2-3と敗戦。前半で2失点を喫し、終盤にかけて2点を奪うも、最後まで追いつけずに敗れ去った。 そして26日、圧倒的格下であるはずのイエメン相手にも、開始8分、27分と2失点。 それでも今回は30分、FKからMFモハメド・カンノがヘディング弾を突き刺して早くも1点差に。57分にPKで追いつき、最後は90+3分、CKからFWアブドゥラー・アル・ハムダンが逆転ワンタッチシュートを流し込んだ。 今回、逆転3発は全てセットプレー。サウジの次戦は28日に行われるB組第3節、グループステージ突破を懸け、強敵・イラク代表との1勝1敗、勝ち点3どうしの決戦へ挑む。 なお、B組では、初戦でサウジを下したバーレーンがイラクも2-0と撃破し、勝ち点6でグループステージ突破を決めている。
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