柏に移籍するDF原田亘(Koki NAGAHAMA/GEKISAKA)

　サガン鳥栖は27日、DF原田亘(28)が柏レイソルに完全移籍すると発表した。同選手は鳥栖では22年から3シーズンをプレー。今季はJ1で32試合(3得点)に出場していた。 　クラブを通じ「このチームと来年も戦うべきだという意見もあるかと思います。しかし、自分のサッカー人生を考えたときに、さらなる成長のために移籍を決断しました。3年間応援していただき、ありがとうございました」とコメント。 　代わって愛媛FCからDF森下怜哉(26)と、DF小川大空(25)を完全移籍で獲得することを発表。森下は今季J2で35試合(1得点)、小川は同38試合(3得点)に出場する主力だった。 　クラブを通じて森下は「歴史あるクラブの一員になれることを嬉しく思います。チームの目標を達成できるように、より多くの勝利を届けられるように日々精進して参ります」。小川は「僕は今ワクワクする気持ちとギラギラする気持ちでいっぱいです。自分自身が待っている全ての力をサガン鳥栖に捧げます」と意気込みを語った。 　またレノファ山口FCに期限付き移籍していたDF平瀬大(23)が復帰することも発表になっている。