【名称変更と特別仕様車発表】 ボルボEVモデル「XC40」リチャージ改め「EX40」 ブラックエディションも発売
XC40リチャージの名称をEX40に変更
ボルボは、EVモデルのXC40リチャージの名称をEX40に変更し、オンラインでの販売を開始した。今回の名称変更はリチャージのプロダクトライン名称を廃止し、EVとして分かりやすいラインナップとしているという。 【写真】ボルボXC40リチャージ改めEX40、どんなクルマ? 写真で見る (131枚) XC40リチャージは、数々の受賞歴を持ち、日本のボルボにおけるベストセラーになっているコンパクトSUVのXC40をベースにしたEVとして2022年に国内市場に導入されて以来、ボルボ電気自動車のフロントランナーとしてボルボのEV販売を牽引してきましたと彼らは語る。 また今回の名称変更に合わせて、ハイエンドグレード・アルティメットの名称は、新たにウルトラへと変更される。 加えてEX40ウルトラ・ツインモーターとして前後にモーターを搭載したツインモーターのAWD(全輪駆動)モデルを再導入。今回の再導入に際し、駆動システムが一新されており、出力190kWのリアモーターに、フロントには110kWの誘導モーターを新採用した。 これにより、2023年モデルのツインモーター比で約16%のEVレンジの伸長(WLTCモード)を果たしており、より高効率の電力消費とパワフルなドライビング体験を実現するとボルボは語っている。
特徴と特別仕様車情報
EX40のエクステリアは、新たな外装色としてサンドデューンが加わり、EX40専用アルミニウム・フロントスカッフプレートを採用するほか、リアエンブレムは、テールゲート左側にEX40バッジが装着された。 また、今回の名称変更に合わせブラックカラーをテーマとした特別仕様車「EX40ウルトラシングルモーター・ブラックエディションを発売。 特別装備のグロッシーブラックのアイアンマーク&ダイアゴナルバー(フロント)やリア・バッジ、20インチ・アルミホイールを装備しており、ブラックエディションの精悍で艶やかな印象を引き立てると表現した。 ■EX40ウルトラシングルモーター・ブラックエディション主要装備 ◆エクステリア ボディカラー:「オニキスブラックメタリック」 ホイール:特別装備 20インチ5スポークのアルミホイール(グロッシーブラック) タイヤサイズ:フロント235/45R20、リア255/40R20 特別装備:グロッシーブラック・アイアンマーク&ダイアゴナルバー(フロント) グロッシーブラック・リアバッジ ◆インテリア チャコールカラー・スウェードテキスタイル/マイクロテック・コンビネーション・シート
AUTOCAR JAPAN(執筆)