侍ジャパン、プレミア12前最後の実戦を勝利締め 森下先制2ラン、代走五十幡が二盗&三盗 守っては7投手のリレーで完封
◇10日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024」 チェコ0―9日本(バンテリンドームナゴヤ) 侍ジャパンがプレミア12前の最後の実戦を勝利で飾った。 1回に2死一塁から4番森下(阪神)が左中間に2ランを放ち先制に成功。7回には先頭の牧(DeNA)が左前打で出塁すると、井端監督は代走に五十幡(日本ハム)を起用。五十幡が期待に応え、二盗、三盗に成功。打席の清宮(日本ハム)の代打源田(西武)が二ゴロを放ち、その間に本塁にかえり3点目を上げた。8回には辰己(楽天)の右中間適時二塁打などでさらに加点した。 投手陣も先発の早川(楽天)が2イニング1安打無失点、5奪三振と快投をみせると、その後も戸郷(巨人)、隅田(西武)、鈴木昭(ロッテ)、藤平(楽天)、鈴木翔(楽天)、清水(中日)のリレーでチェコ打線を完封。力の差を見せつけた形となった。
中日スポーツ