“初回9失点KO” 涌井秀章はDeNA打線を抑えられず 中日は大量リード許す
◇プロ野球セ・リーグ 中日－DeNA（1日、バンテリンドーム） 中日は先発の涌井秀章投手が大誤算。DeNA打線に捕まり9失点。まさかの初回での降板となりました。 4月30日試合終了時点のセ・リーグ順位表 初回、先頭から2者連続でヒットを浴びピンチを招くと、3番・佐野恵太選手の打球はセンター方向へ。上林誠知選手がダイビングキャッチを試みるも、取れずにタイムリー安打となり失点。さらに続く４番・牧秀悟選手にはレフトポール際への3号3ランホームラン。わずか8球の間に4点を失います。 その後も6番・京田陽太選手まで6者連続安打を許すと、2アウト満塁の場面で打順一巡。このイニング2度目の対戦となった1番・桑原将志選手、2番・蝦名達夫選手に連続タイムリー安打を浴び、さらに3点を失います。 この場面で、立浪和義監督はピッチャーを梅野雄吾投手に交代します。涌井投手は0.2回、30球を投げ、被安打8でマウンドを降ります。その後も佐野選手に、このイニング2本目のタイムリーとなる2塁打を浴びて、さらに2失点。中日は初回合計で9失点。DeNA打線の勢いを止められませんでした。
