好評につき、限定250台でベントレー「ブロワー ジュニア」が販売開始! オンラインコンフィギュレーターで自分だけの1台を作ってみては?
現代のクルマに必要な機能を備えながらもオリジナルを再現したスイッチ類
一見したところ、ダッシュボードはオリジナルを縮小したレプリカのようで、エンジンターンドアルミニウムがダッシュボードそのものを形成している。燃料加圧ハンドポンプはドライブモードセレクターとして再利用され、コンフォート(2kW)、ベントレー(8kW)、スポーツ(最大出力15kW)から選択できる。 前進、ニュートラル、後進は、オリジナルのブロワーにあったイグニッション・アドバンス・コントロールのような見た目のレバーで選択する。ヘッドライトとインジケーター用のその他のスイッチ類は、チームカーのマグネット・スイッチのフォルムと素材感を模倣し、バッテリー充電計はオリジナルの電流計を再現している。 USB充電ポイントは必要な時まで目立たないように隠されており、ガーミンのサテライト・ナビゲーション画面とリバース・カメラを兼ねたデュアル・ファンクション・ディスプレイがキャビンを完成させている。 AMWノミカタ ブロワー ジュニアのコンフィギュレーションを確認すると、そのカラーの由来が説明されている。グレーとブルーは本文中でも説明されているが、レッドはティム・バーキン卿が有名なバンクのあるサーキット、ブルックランズでレースするために製作したサーキットカーのカラーに由来し、グリーンは1920年代にベントレーが採用したブリティッシュ・レーシング・グリーンに由来するのだという。ホワイトは戦前のベントレーの時代を超越したスタイルとエレガンスを再現した色である。 このようにクルマだけを再現するのではなく、エクステリアカラーの背景にある物語まで継承することで輝かしいベントレーの歴史がまた100年後に色鮮やかに蘇る。コンフィギュレーター上でカスタマイズできることは少ないが、当時の雰囲気を味わうために見てみてはいかがだろうか。
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