好評につき、限定250台でベントレー「ブロワー ジュニア」が販売開始! オンラインコンフィギュレーターで自分だけの1台を作ってみては?
歴史が詰まったモデル
ベントレー ブロワー ジュニア用コンフィギュレーターには、ベントレーの伝説的な歴史に敬意を表し、厳選された6つのパックが用意されている。 例えば、「ザ・ブルー・パック」は、ウルフ・バーナートがベントレー スピードシックスのステアリングを握って勝利を収めた、コートダジュールからカレーまでのブルートレインとの有名なレースを思い起こさせる。 同様に、「ザ・グレイ・パック」は、1929年と1930年にル・マンで勝利を収めたスピードシックスへのオマージュであり、バーナートによってガンメタルグレーに仕上げられたロードゴーイングクーペに改造されたモデルである。限定99台のファーストエディションの成功を受けて、ベントレー ブロワー ジュニアの生産台数は全世界で349台となる。
現車を忠実に再現
ブロワー ジュニアは、ヘドレー・スタジオズとベントレーのヘリテージコレクションとのコラボレーションである。ヘドレー・スタジオは、2500万ポンドもの保険がかけられた1929年製のオリジナルのチームカーを使ってブロワー ジュニアのデザインを採寸し、ディテールを85%の縮尺で再現した。その結果、全長3.7m×全幅1.5mという、専門家も思わず二度見してしまうようなクルマが完成した。ヘドレー・スタジオの他の製品とは異なり、ブロワー ジュニアは公道での使用に特化して設計されている。 ベントレーと同じ基準で手作業によって作られ、オリジナルのチームカーにインスパイアされた美しいディテールで飾られたブロワー ジュニアは、15kW(20bhp)のモーターを搭載した48V電気パワートレインを中心に組み立てられている。 大まかな数字だけでなく、ブロワー ジュニアの素晴らしさは、オリジナル車のディテールを再現、そして再利用している点にある。
スチール、カーボン、アルミを使用して製作
フレームは塗装されたスチール製で、本物のシャシーが取り付けられている。リーフスプリングとスケールダウンされた当時のフリクションダンパーが快適な乗り心地をもたらし、フロントはブレンボ製ディスクブレーキ、リアはドラムブレーキが制動力を発揮する。電気モーターはリアアクスル上に搭載され、バッテリーと駆動電子機器はすべて隠されたアンダートレイに収められている。 ボディワークは2分割されており、リアボディ構造はアッシュフレームではなくカーボンファイバー製だが、オリジナルと同様に含浸ファブリックで覆われている。複数の冷却ルーバーを備えたボンネットは、伝統的な技法を使ってアルミニウムで手作りされ、美しいレザーのバックル付きボンネットストラップで固定されている。2人乗りのコックピットは1+1のレイアウトで、パッセンジャーは後部座席に座る。オプションの特注ウィークエンド・バッグは、スケールダウンして再利用された燃料タンクの後方に収まり、ロック可能なラッチが装備されている。 車体前部のスーパーチャージャーには、車載充電器をタイプ1またはタイプ2のソケットに接続する充電ポートが装備され、ニッケルメッキのラジエターハウジングに収められた有名なベントレーのメッシュグリルに囲まれている。
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