小さな習慣からはじめる習慣化のコツとメリット
小さな習慣はきっかけがあると楽になる
小さな習慣を成功させるには、きっかけのようなものが必要です。きっかけは、自分が反応するもので、一貫して続けるために頻繁に起こるものでなければなりません。 先ほど書いたように、小さな習慣とは自分の生活に合ったものにする必要があります。 ここでの一番のコツは、すでに確率された仕事のスケジュールを、小さな習慣をやるよう促すきっかけとして使うことです。 たとえば、ToDoリストを書くことが小さな習慣だとしたら、きっかけは最初に仕事場の机についた時にやる、というのもいいでしょう。これなら、変化を余計な手間だと感じることもなく、普段の日常の一部として感じられます。 きっかけを利用する別の方法として、スマホやパソコンのリマインダーを設定するのもありです。 「Habitify」のようなアプリは、習慣を記録して、それをするようにリマインダーを出してくれます。そのため、仕事が忙しかったり、仕事のルーティンが変わりやすい人などには便利です。 「Habitify」を使って習慣を記録する場合、進捗データや流れを見ることができ、自分がどの程度やっているかの全体像がわかりやすいです。 さらに、そのような情報が手元にあると、やる気が出ない時も自信を持つことができます。
新しい習慣を身につける
研究によると、新しい習慣を身につけるには最低でも18日間、自動的にできるようになるには約60日間と、長い時間がかかります。 小さな習慣として簡略化するとかなり達成しやすくなりますが、くれぐれも焦らないように気をつけましょう。 日々、習慣を繰り返すうちに、その習慣を生活に追加するようになりますが、常に小さな習慣のもととなった目標を忘れないようにしましょう。 頻度が増えたり、期間が伸びたとしても、1日1回に戻したら失敗というわけではありません。それでも目標に向かい、習慣を変えることに取り組んでいることに変わりはありませんから。 新しい習慣や変化に自信が持てるようになってきたら、ほかの小さな習慣を日課に追加してもいいです。 1つだけ追加することは守り、1つ以上やるのが難しい場合は、また最初の習慣に戻って、もう一度やってみましょう。