ジローナは今冬バルセロナから22歳MFアンス・ファティ、23歳DFエリック・ガルシアの両獲りを画策か 戦力強化で後半戦巻き返し図る
両選手共にバルセロナでの序列は低下
ジローナは今冬大型補強に動く可能性がある。 ジャーナリストのミゲル・リコ氏によると、ジローナは今冬の移籍市場でバルセロナから22歳MFアンス・ファティ、23歳DFエリック・ガルシアの両獲りを画策しているという。 【動画】かつてはバルセロナの神童として活躍していたアンス・ファティが決めた強烈なミドルシュート バルセロナの下部組織出身のファティは2020年9月にトップチームに昇格。18歳ながら世界最高のサッカー選手であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの背負った背番号10を託されるなど大きな期待を寄せられていた。しかし、度重なる怪我により徐々にパフォーマンスを落とすと2023年9月にはブライトンにレンタル移籍。復帰した今季もラ・リーガでの先発出場はわずか1試合に留まっていた。 一方のガルシアはマンチェスター・シティの下部組織出身の選手。2021年7月にバルセロナへ完全移籍を果たした同選手だが、出場機会は徐々に減少し、2023年9月にはジローナへレンタル移籍することに。ジローナではラ・リーガ30試合に先発出場するなど主力として活躍していたものの、バルセロナに復帰した今季はここまでラ・リーガでの先発出場が4試合と序列を落としている。 そんな両選手にジローナ行きの可能性が浮上。同氏によると、ジローナはガルシア獲得を熱望しており、今冬の移籍市場で1000万ユーロの移籍金を準備しているとのこと。またアンス・ファティの獲得にも興味を示しており、今冬バルセロナから若き逸材2選手の獲得を目指すという。 バルセロナで出場機会を失っているアンス・ファティとガルシア。今冬ジローナ行きを決断し、再起を図ることはできるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部