こんな親父は嫌われる! 「港区ゴルフ女子」が出会ったクセの強~い“ゴルフおじ”を調査
あーしろこーしろ教え魔おじ & 事前に調べてこいよ厳格おじ
―マナー的に嫌いな男性は? みうな: いきなりスイングのアドバイスされて、「あーしろ」「こーしろ」と言ってくる教え魔のおじさんは本当に苦手。自分のフォームを崩されて混乱させてくる親父は確実に嫌われます。そのアドバイスが的確かどうかなんて、プロでないと分からないのだから。 エイミ: ラウンド中のマナーの伝え方にも人間性が出ますよね。 美涼: 私たちも、実はマナーについては教えてほしいと思っている側。グリーンを走るのはNGとか、他人のラインを踏んではダメとか。そういう基本的なマナーを教えてくれるのは助かる行為なので好意的なのですが、教え方次第で良い印象かどうかが決まってしまいます。 エイミ: 以前、超初級者の友人を連れていったときに、一緒に回った男性の教え方が悪くて超イライラしたことがあったよ。「そんなことくらい事前に調べてこい!」的な感じだった。女子はマナーについてそこまで知らないのだから、イチから優しく教えてあげればいいのに…。 美涼: 自分に余裕がないと優しくできないだろうから、マナーも結局はゴルフの腕前次第なのかもしれません。 エイミ: 結局、スイングがきれいな人はカッコいい。スイングが下手だと(スコアが良くても)説得力に欠けてしまう。 みうな: やっぱりアドバイスをくれる人は、スイングが美しくて上手であることが最低条件なのかも。自分のボールが行ったり来たりして汗だくの状態でアドバイスをもらっても、逆にこちら側が心配してしまうから。 美涼: 格好がつくスコアって、どれくらいなんですかね? みうな: うーん…、やっぱり70台かな。 エイミ: 厳しっー! 70台ってなかなかいないと思うけれど。
結局70台を出すプロ級親父が一番素敵って、どういうことだよー! と突っ込みを入れたくなったところで第2回終了。彼女らの会話から分かったことは、今も昔も嫌われるゴルファーの習性は不変ということ。自慢好きも知ったかぶりも時代を問わず嫌われることが分かった。 次回は気を取り直し、素敵と感じたイケている“ゴルフおじ”をテーマに話してもらう。(編集部・内田佳) 撮影協力/THE GOLF TOKYO