巨人 ユニクロユーザーのオコエがティファニーでプロ初サヨナラ弾「ユニクロも立派なブランド」「女優さんに負けない野球選手に(笑)」
「巨人3-2DeNA」(7日、東京ドーム) 巨人のオコエ瑠偉外野手が延長十二回2死から劇的なサヨナラ弾を放ち、チームの首位キープに貢献。この日はティファニーの特注ユニホームを身にまとい、大きな輝きを放ったが「(私服は)ユニクロとかばかりです。ユニクロも立派なブランドですから(笑)」と言って報道陣を爆笑させた。 【写真】振り切った瞬間、確信のオコエ この日、試合前の始球式にはブランドアンバサダーを務める女優兼モデルの三吉彩花が登場。ベンチで見ていたオコエは「今日の女優さんがきれいだったので、魅力に負けない野球選手になれたらなと、冗談を言いました」と明かした。 そして延長十二回2死、ネクストで阿部監督から「一発狙ってこい」と伝えられた。「強い気持ちで見送ってもらえたので。思い切って狙ってみようと思った。ちょっと詰まったんですけど、いい感じで飛んでくれました」と初球を捉え、左翼席にプロ初のサヨナラアーチをたたきこんだ。 代打での出場が続く中、反省も怠らないオコエ。「例え三振で終わっても何かしら得るものがあったり、反省だったりを見つけるようにしています」という。「自分、字が苦手なのでフィーリングで(笑)」と頭と体にたたきこみ、この日の劇弾につなげた。 ちなみにティファニーの私物は「何も持っていないです」という。妹のオコエ桃仁花は「どうなんですかね…わからないですけど、いま日本にいないので電話して聞いてみます」と語った。7日、8日の2試合限定となっているティファニーユニは「カッコいいと思います。自分、こういうのとか黒とかオレンジが結構、好きなので。今まで着たことがない色とか、また着れて光栄です」とオコエ。世界的一流ブランドを輝かせる一撃を東京ドームのスタンドにたたき込んだ。