カサカサオジサンを救いたい! 知らぬ間に乾燥肌!? 冬本番前にヒートインナーのメリット、デメリットを理解せよ
40代の冬は"乾燥"との闘いである!
年々衣替えの時期が後ろ倒しになり、ようやく秋冬へと移行したものの、ヒートインナーの出番は まだといったところ。 乾燥のカサカサ肌、放置してない? オトコの肌の保湿法教えます!
ただ、あえてギリギリまで登板させないという方々も多くいて、暑がりの乾燥肌だったりすると、重ね着で失敗すると取り返しのつかない事態に陥るため、取り入れる時期に慎重になっているなんて話も。
確かに機能性インナーは保温効果を実感できるけれど、汗を吸収して発熱する構造につき、汗かきだったりすると、雨の満員電車×暖房といった特定の条件が重なった場合、まるで夏のように額から滝汗が零れ落ち、修行僧状態でみっともなく…不快感を与えるどころか心配されてしまう始末。
加えて、レーヨン、アクリル、ポリエステルなどの化学繊維は天然繊維と異なり、皮膚の水分を奪い、"乾燥肌を誘発"してしまう恐れがあり、冬場最も重宝される国民服となったアパレルと言えど“実は”着る人を選ぶアイテムだったりもします。 そもそも、中年に突入すると肌が乾燥しやすくなるのをご存知でしょうか?
年齢を重ねるとお肌は乾燥しやすい傾向にあり、皮脂の分泌量が減少する40代以降はオバサマだけでなくオジサンも肌ケアがマスト。 スキンケアは保湿、紫外線対策にはじまり、食生活や睡眠がキモとはなりますが、実は洋服選びも隠れたキーポイントなんです!
冬用のスーツに関して、ニットやカーディガンを想定してワンサイズアップする方もいますが、どうやったって着膨れしてしまうのが悩みどころ。
常に体型維持のトレーニングも欠かさず、お直しもミリ単位でこだわるジェントルマンにとって、サイジングは身だしなみの一部ですし……、そもそもシャツとスーツの間に袖があるアイテムをレイヤードするのは基本的には邪道です。
そう考えると、重ね着で暖をとりたくなる冬に、レイヤー枚数を少なくできるヒートインナーのメリットは見逃せない。
そこで選択肢に加えていただきたいのは、肌に触れる面(内側)だけコットンのタイプや、カシミア混のヒートテックなんていうヒートインナー。 日本の国民服だけにとどまらず、今や世界標準としてその地位を確立しつつあるは毎年着実に進化を重ねていることに目を向けてみてください。