阪神・木浪、600万円減の6500万円でサイン「苦しんだシーズン」 同級生の仲間への思いも吐露
阪神の木浪が4日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改し、600万円減の年俸6500万円(金額は推定)でサインした。 今季は116試合に出場して打率・214、1本塁打、35打点。リーグ優勝と日本一に輝いた23年の127試合、・267、1本塁打、41打点を下回った。6月15日ソフトバンク戦で背中に死球を受け左の肩甲骨を骨折。1カ月弱の離脱を余儀なくされる不運があった。 「いいシーズンではなかった。いろいろけがもあり、苦しんだシーズンだった」と振り返った上で、「でも、こういう年だと割り切って来年に向けて動いてる状態です」と来季へスタートを切っているとした。遊撃手のポジションを巡り、再び小幡と争う。 来年6月15日に31歳の誕生日を迎える。同学年の大山の残留が決まり「悠輔にはいてほしかった。かと言って、いてほしいなんて直接いえないですし。でも、残ると聞いてすごくうれしい思いと、ホッとした気持ちはありました」と抱負。共闘してV奪回を誓った。