新幹線「500系」デビュー前に試乗会(1997)中国の鉄道関係者の姿も「我々は日・独・仏の高速鉄道を研究している」【新幹線・東京~博多全通50周年㉑】
■「東海道・山陽新幹線」記念すべき2024年度 50年前に何があった? 来年3月10日で、東海道・山陽新幹線は「東京-博多全通50年」を迎えます。 【画像を見る】デビュー前 ピカピカの「500系」かっこよすぎる・・・。 RSK山陽放送(1953年創業)は71年に渡る放送の歴史の中で、新幹線に関わる数多くの貴重動画を保存していて、「RSKイブニングニュース・YouTubeチャンネル」では、再生リスト「新幹線・貴重映像大集合」にてそのうち38本の動画を公開しています。 RSK山陽放送では、38回シリーズ(予定)で、その内容を画像を交えてインターネット記事として紹介していきます。 21回目は「各国の関係者が『500系』試乗!その感想は??」です。 ■外国人関係者が乗り込んだ「500系」その感想を早く知りたい! 当時、この新型新幹線「500系」がどれだけ注目を集めていたか...今回が過去のRSK映像を振り返る「500系」6回目であるにもかかわらず、いまだ1997年3月のデビューにたどり着けないことからも分かるかと思います。 という訳で、今回は500系デビュー前の「外国人向け」の試乗会です。これまで0系、100系、300系ではなかった展開です。 今回リポートをするのは、英語が堪能な笹岡ありさアナウンサー。この3週間後にRSK山陽放送に入社した筆者は、この3年後に一緒にラジオの洋楽番組を担当しました。。。いらない情報でしたね。 そんな笹岡アナウンサーのリポートです。 (笹岡ありさアナウンサー) 「この独特のフォルムを持つ、新型車両500系のぞみ。今月22日のダイヤ改正からは、実際に新大阪~博多間を走り出します」 「日本の技術を結集して作られた新型車両500系のぞみ。各国の人々はどのような印象を受けるんでしょうか?これから私も一緒に乗り込みたいと思います」 ■発車から10分 あっという間に時速300キロ さぁ、感想は? この試乗会は、岡山~新大阪間で行われ、フランスやドイツ、アメリカなど12の国と地域の鉄道関係者が参加したそうです。 JR西日本の「自信作」500系。海外の人たちにはどう映るんでしょうか?。。。笹岡アナと同じことを言ってしまいました。