バルセロナ指揮官フリック「ダニ・オルモの選手登録は私の仕事ではない。ビルバオ戦で起用できることを願っている」 | ラ・リーガ
24日のラ・リーガ第2節、バルセロナはホームにアトレティック・クルブを迎える。前日会見に出席したハンジ・フリック監督は、バルセロナホームで臨む初の公式戦を前に、サポーターの応援の重要性を説いた。 「この一戦で、ファンの応援、彼らとつながれることは重要だ。応援があれば、私たちはより強くなれる」 「アトレティック? 監督は素晴らしい仕事を成し遂げている。ボール保持、非保持のどちらのパフォーマンスでもね。厳しい戦いになるだろうが、自分たちに準備ができていることを期待するよ」 バルセロナはMFイルカイ・ギュンドアンをマンチェスター・シティに放出。フリック監督は、同選手が心変わりをしたとの見解を述べている。 「バレンシアとの試合後、二人で話し合ったが、彼は私たちの助けになりたいと考えていた。しかし、そこからどうやら変化があったようだ。こういったことも起こるものなんだよ」 「私は彼という人間も熟知しているし、良いことしか言えない。バルセロナにとってファンタスティックな選手だった」 ギュンドアンを放出したバルセロナだが、MFダニ・オルモをアトレティック戦前に選手登録できるかは不透明となっている。 「それは私の仕事ではない。今週は良い練習に励むことができた。ダニの調子は良いし、プレーする準備はできている。私たちは待つだけだよ。彼がチームの助けになれることを願っているし、そうできるならばポジティブだ。ファンタスティックだよ」 バルセロナは今夏の移籍市場で、FWニコ・ウィリアムズの獲得も狙い続けている。 「私は現在のチームに満足している。今日、ほぼすべての選手と話をしたし、明日に残りの選手たちとも話をする予定だ。チームの状況を理解してもらうためにね。皆が今を楽しみ、最高の自分を引き出すことを考えてくれている。明日の試合に向けた心構えはできているよ」 「ニコ? 彼について話すのは私の仕事ではない。ジュール・クンデがしっかり止めてくれるだろう」