ANAの24年度上期、国際線搭乗率77.9% 国内線74.0%
ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が発表した2024年度上期(4月1日から9月30日まで)の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同期比12.3%増の389万8535人、ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.6ポイント低下し77.9%だった。 【イメージ】ANAの777-9X 方面別では、L/Fが最も高かったのは欧州方面の82.2%(前年同期比1.4ポイント低下)で、低かったのはアジア/オセアニア方面の74.6%(3.3ポイント上昇)だった。 一方、国内線は旅客数が前年同期比6.4%増の1922万5960人、搭乗率は5.1ポイント上昇し74.0%となった。このうち羽田発着の幹線4路線の搭乗率は、那覇線の79.0%(3.9ポイント上昇)が最も高く、最低値は福岡線の71.1%(3.4ポイント上昇)だった。
Yusuke KOHASE