山本そば製粉 産地偽装で役員ら逮捕
外国産のものを混ぜたそば粉を純国産と偽って販売したとして大津市のそば粉製粉会社の役員らが11日不正競争防止法違反の疑いなどで逮捕されました。 逮捕されたのは、大津市に本社を置く、山本そば製粉の役員ら3人です。 警察によりますと、3人は、外国産と国産のそばの原材料を混ぜたものを国産原材料のみを使用したかのように偽りおよそ10キロのそば粉をおよそ7000円で販売したとして詐欺未遂容疑にも問われています。 警察は、捜査に支障があるとして、3人の認否を明らかにしていません。山本そば製粉は、2012年以降だけでも全国各地でおよそ5000社の取引があるということです。 警察では、産地偽装の犯行は、長期にわたって行われていたとみて、余罪を調べています。
びわ湖放送