【写真：Getty Images】

　バルセロナのスペイン人FWアンス・ファティが、早ければ現地時間15日に行われるラ・リーガ第5節のジローナ戦で復帰する可能性が浮上しているようだ。スペインメディア『MUNDO DEPORTIVO』が、現地時間6日に報じている。ファティは、右足の裏を負傷し、戦線を離脱していた。　 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール！ 　23/24シーズンは、ブライトンに期限付き移籍をしていたファティ。今季はバルセロナで再び輝くことに意欲を燃やし、フィジカルトレーニングを積極的に行っていた中、7月末のトレーニング中に負傷。プレシーズンのアメリカツアーへの参加も叶わなかった。そんな状況の中、今夏の移籍市場では、セビージャやオリンピック・マルセイユなどへのレンタル移籍の可能性も伝えられていたが、今季は再びバルセロナの10番を背負ってプレーすることが確定した。 　同メディアは「ハンジ・フリック監督は、ジローナ戦でのファティの復帰を期待している。ファティは調整の最終段階に入り、来週中に順調に回復すれば、15日の試合の招集リストに入る見込みだ」と伝え、「ドイツ人指揮官は、負傷している選手の早期回復を願っており、21歳のアタッカーには、特に大きな期待を寄せている」と報じている。ここ数シーズンは、度重なるけがで本来の姿を取り戻せていないが、18歳でリオネル・メッシから10番を継承した逸材の復帰が近づいている。