佐々木朗希の代理人会見に日米メディア100人超…「20以上のチームから連絡が…」…本人は既に渡米、来週から面談開始へ
ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手の代理人ジュエル・ウルフ氏が10日、ウインター・ミーティング開催中の米テキサス州ダラスで取材に応じた。日米メディア総勢100人以上、メジャーのほぼ全球団の番記者が集まる中、ウルフ氏は「20球団以上からコンタクトが来ている。朗希と近日中に会って、来週から面談を始めていく予定だ」と述べた。 佐々木は既に渡米。ウルフ氏によれば、クリスマス前まで滞在し、チームとの最初のミーティングを行い、一度日本に帰国する。来年にまた渡米し、最終的に球団を絞って決めていく予定だという。ウルフ氏は「規定の中ではすぐにチームを選ぶこともできるが、そうはならないと思う」と交渉の長期化を示唆。佐々木は10日から来年1月23日午後5時(日本時間1月24日午前7時)までの45日間の交渉期間がある。 米メディアの間では、ドジャースとパドレスが有力だという報道が多い。ウルフ氏は「地理的な嗜好は話になっていない」としたが、「彼はMLBをよくみているし、チームの成功について注目している。WBCのチームメートの活躍を観察してきたし、天候や快適さ、投手の育成などもみている」と語った。
中日スポーツ