音楽を通して子供たちは何を学ぶのでしょうか？ 鹿児島市内の小学校児童・約３０００人が参加する音楽の祭典が、１１月２６日から始まりました。 リコーダー演奏・福平小学校５年５組　曲「花は咲く」 誰もが聞き覚えのある、この懐かしい音色。 リコーダーの澄んだ音が会場を包み込みます。 この大舞台で落ち着いて演奏できたようです。 児童 「緊張したけど楽しかった」 「チームワークの大切さが分かった」 「５の５（５年５組）サイコー」 こちらは喜入地域にある一倉小学校です。 特色のある教育としてこの学校に息づく竹太鼓。 全校児童３人が、４月から毎日、昼休みに練習してきました。 一倉小学校の児童 「竹をたたけていい気分。珍しい学校だと思う」 「いままで練習したことを繰り返してよかった」 「これからも続けたい」 真剣なまなざしで必死に歌い上げる子供たち。 応援に来た産休中の先生にも、いい報告ができたようです。 応援に来た産休中の教師 「心がこもっていたよ、みんな」 「丁寧に歌い上げていた。すごく心に響いた。とても感動した」 指導を引き継いだ教師 「感動しました…」 錦江台小学校の児童 「みんなで大切な歌を歌いきった」 鹿児島市内の小学校７０校が参加するこの音楽会は、２８日まで開催されます。