その時、南野拓実と目が合って...“フランストリオ”豪華3ショットの舞台裏【激写コラム】
伊東がすかさず両手でサムアップ
ずっと狙っていた。フランスのスタッド・ドゥ・フランスでチームメイトの伊東純也と中村敬斗、2人のツーショットを。でも、なかなか撮れずに2023年が終わってしまった。 【動画】中村敬斗、代表で“5戦5発”! それだけに「今日こそは!」と気合を入れていた。タイ代表との元日決戦、伊東は先発、中村は途中出場だった。 中村の“5戦5発”も飛び出して、5-0で圧勝。試合後、スタジアムを周回する時、最初は別々だった2人が、ゴール裏のサポーターの前あたりで一緒になる。 チャンス到来。思い切って中村に声をかけたら快諾。念願の伊東とのツーショットを収めることができた。 その時、だ。 2人の後ろを通りかかった南野拓実と目が合った。勘違いかもしれないけど、たしかにアイコンタクトできた、はず。 「南野も来て!」という心の叫びが通じたのかもしれない。自分の目が血走っていたのかもしれない。笑顔で「俺も入る?」といった素振りを見せてくれた南野。もちろん、断る理由など、ない。 伊東を真ん中に、向かって左に南野、右に中村。両サイドがサムアップしているのを確認した伊東が、すかさず両手でサムアップ。 周知のとおり、南野はモナコに所属。偶然にも、“フランストリオ”の豪華スリーショットを撮れた。しかも、3人とも満面の笑顔。快く撮影に応じてくれた3人には感謝しかない。アジアカップでの活躍、期待しています! 取材・文●金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)