キーラ・ナイトレイ、摂食障害だと言われ続けた過去がトラウマに「あれは公の場所でのシェイミング」
他の人の体型についてコメントするのはNG、という意識が定着してきた昨今。でもしばらく前はセレブの体型についてマスコミやファンがコメントするのは当然。激太り、激痩せと言われるセレブも少なくなかった。かつて体型について色々言われたことをキーラ・ナイトレイが振り返っている。 【写真】実力派キーラ・ナイトレイの美貌アルバム
ご存知の通りキーラはスレンダーなタイプで、摂食障害だ、拒食症だと言われ続けてきた。最近新聞「ロンドンタイムズ」のインタビューを受けたキーラは「私は自分が摂食障害でないことがわかっていたし、自分が食べていることも知っていた」。自分が摂食障害だと言われたことをシャットアウトしたと語り、「典型的なトラウマになったので覚えていない」と話している。「完全に記憶から削除されているのに、ふとしたことで突然身体的な記憶が蘇る。なぜならこれは公の場所でのシェイミングだから。そうでしょう?」。さらにキーラは「そういうボディシェイミングを受けたとき私はまだ若かった。だからそれを中心に自分が作り上げられたんだ」と分析している。
キーラはその頃あった印象的な出来事も語っている。「オルセン姉妹の1人が拒食症になってクリニックに通っていたのを覚えている。プレスツアーでそのことを冗談みたいに聞かれた。彼女は拒食症で助けを求めたのに、それを理由に恥をかかされたんだ」。キーラの言う通り、メアリー・ケイト・オルセンは2004年頃、摂食障害でリハビリ施設に入っている。キーラ曰く「私はその場に座っていて『うわ、これはひどい』って思ったのを覚えている」。自分のことではないけれど「とても感情的になった」「今でも耐えられない」と振り返っている。意識は変わってきたとはいえ、今もネットを見れば体型批判はあふれている。キーラのメッセージに改めて耳を傾けたいもの。