【体験談】神奈川県で「3600万円」の注文住宅を建てた夫婦の後悔とは。住宅の専門家が独自目線で解説
一般社団法人住宅生産団体連合会が戸建注文住宅の顧客ニーズの変化を把握することを目的として行った「2022年度戸建注文住宅の顧客実態調査」によると、世帯主年齢の平均は40.6歳で30歳代の割合が高く、「親と子世帯」が52.4%を占めているそうです。 ◆【写真3枚】注文住宅の意外な後悔ポイントとは?今すぐ見る また建築費は4224万円で前年度の調査よりも408万円高くなり、土地代を加えた住宅取得費も6370万円となっていて、こちらも前年度よりも587万円高くなっています。 そして建築費の1㎡単価は34万2000円で前年度から3万6000円上昇し、住宅取得費の世帯年収倍率は6.8倍となっているそうです。 一方、住宅の延べ床面積は123.6㎡で、こちらは2015年以降縮小傾向が続いているとのことです。 これらのことから、建築費、住宅取得費が上昇している一方で、延べ床面積を抑えることで予算内に収めようとしていることが推測できます。 注文住宅は間取りや設備、仕様などを建築主が比較的自由に選択できることがメリットですが、一方では予算内に収めるためにできるだけ無駄なものを省くことが求められます。 しかしほとんどの方が一生に一度きりの経験しかない中で、正しい選択をするのは簡単なことではありません。 国土交通省住宅局「令和4年度住宅市場動向調査報告書」によると、注文住宅を建てる際の「情報収集」として76%の人がインターネットを活用しています。 そこで本記事では実際に注文住宅を建てた方の体験談から、後悔した点と満足した点を紹介します。 是非マイホームづくりの参考にしてください。 今回の事例は、次のような方の実際の体験談になります。 ・【居住地】 神奈川県 ・【購入金額】 3600万円 ・【現在の年齢】 30歳代 ・【購入時の年齢】30歳代 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。