「2メートルの初音ミク」話題の長身コスプレイヤー・ミシャさんがアスカに変身! コスプレのきっかけは「メイドカフェ」
2024年12月29日と30日の2日間に渡って、東京・東京ビッグサイトで同人即売会「コミックマーケット105(以下、C105)」が開催され、合計来場者数30万人を記録した。イラストレーターや漫画家によるサークルスペース、アニメやゲームを手掛ける会社による企業ブースの他、会場ではコミックマーケットの醍醐味の1つでもあるコスプレ参加者も賑わいを見せた。 ■【画像】「2mの初音ミク」と話題になったミシャさんのその他のコスプレ写真■ イベント2日目には多くのコスプレイヤーがサークル出展する中、2024年9月にXで「2メートルの初音ミク」として話題を呼んだコスプレイヤーのミシャさんも参加。182センチの長身を活かし、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に登場する式波・アスカ・ラングレーのコスプレを披露して注目を集めていた。 コスプレ歴半年ながら新作を披露するたびに話題を集める彼女に、コスプレを始めたきっかけなどについて聞いてみた。 ――今回、式波・アスカ・ラングレーのコスプレをしようと思った理由は? ミシャさん コミケには海外の方も多く参加されるので、誰でも知ってるキャラクターをやりたいなと思って。『エヴァ』だとスタイルのよさも求められますし、自分に似合うかなと思ってアスカにしてみました。 ――衣装は自作ですか? ミシャさん 自作ではないんですけど、届いた時点でじゃあまりかわいくなかったので、かなり直しました。お尻と脚のラインがきれいに見えるようにして、ウエストはかなり絞っています。服飾の専門学校に通っていたので、ミシンでバーッとできるんです。 ――ファッション系のお仕事を目指されていたんですか? ミシャさん 学生時代はファッションデザイナーに憧れていましたし、卒業後は古着屋さんで働いていましたが、いろいろあって今はコスプレ活動をしています。学生時代の経験が今はコスプレに活かされているので、よかったです。縁があればファッション系のお仕事もしたいと思っています。 ――Xのポストで「2メートルの初音ミク」と話題を呼んでいました。その後、心境やコスプレ活動に変化はありましたか? ミシャさん Twitter(現X)が伸びたらいいなという気持ちでコスプレを始めたところもあるですけど、本格的にコスプレをやっていく決意につながりました。初音ミクが初めてちゃんとやったコスプレで、それ以前は趣味として楽しむコスプレしかしたことがなくて。結構ガラッと変わりました。こういったイベントに出ることも想像していなかったのでびっくりです。 ――コスプレを始めたきっかけを教えてください。 ミシャさん いろいろな分野のお仕事をやってみたいと思って6月から活動を始めたんですけど、コスプレはずっとやりたいと思っていました。メイドカフェで3年間バイトをしていて、卒業するタイミングでコスプレをやってみようと思ったのがきっかけです。 ――メイド時代から身長の高さに驚かれていたんじゃないですか? ミシャさん 「あそこのメイドカフェには大きなメイドさんがいる」って噂は流れていましたね(笑)。でも、意外と皆さん見慣れてくれていました。 ――182センチのメイドさんがいたらすぐに噂になりそうですね。高身長でよかったこと、反対に困ったことはありますか? ミシャさん すぐ人に覚えてもらえます。コスプレでスタイルがよく見えるのもありがたいですし、太ってもバレにくいです。困ったことは、北海道に住んでいるので飛行機移動が多いんですけど、とにかく狭くて……。前の人が座席を倒すと膝が当たっちゃうので困っています。 ――ご両親も高身長なのでしょうか? ミシャさん パパがカナダ人なんですけど196センチくらいあります。私は生まれたときから大きくて、4000グラムくらいのジャンボベイビーで産まれました。幼稚園から高校までずっと身長は1番後ろでしたね。小学校6年生のとき168センチで、中学校を卒業したとき178センチ、高校生のときは180センチありました。 ――最後に、今後の目標を教えてください。 ミシャさん 企業さんとコラボしたいです。あと、出版社さんで写真集を出したいと思っています!
だい坊