「三原区の自然にも触れてほしい」と店主の松田園美さん

　カフェ「リレリの家」（名護市三原、TEL 0980-55-8651）がオープンして3カ月を迎える。（やんばる経済新聞） 【写真】カフェ「リレリの家」が提供する「日替わりランチ」 　地元出身で栄養士の松田園美さんが、子育てが一段落したタイミングで新しいことに挑戦したいと実家横の敷地に開いた同店。3月3日にオープした。焼き菓子やサンドイッチやドリンクを中心に提供し、週に4日営業する。 　木を使った店内には、カウンター席＝4席、テーブル席＝4席。庭にテラス席5席を設ける。 　メニューは、「マフィン」（280円）や「バスクチーズケーキ」（450円）、「ブラウニー」（150円）、「クッキー」（130円）など焼き菓子のほか、「ハムチーズサンド」「チキンサンド」（以上480円）などのサンドイッチも用意。土曜・日曜には、「日替わりランチ」（1,300円）を提供する。ドリンク類は、「コーヒー」（350円）、「カフェラテ」（450円）など。食器は、松田さんの夫の出身地・読谷村の「まるか陶工房」の陶芸品でやちむんを使う。 　オープンからこれまでの様子については、「小さな頃から見守ってくれていた地域の人やおばあ、友人など身近な人を中心に来店がある。家族や周りの協力があって店を運営できている」と松田さん。「三原区ののんびりとした空気感や自然豊かな環境を楽しんでもらいたい。のどかな時間を過ごしにきてもらえれば」と話す。 　営業時間は12時～18時（土曜・日曜は11時30分から）。月曜・火曜・木曜定休。