【巨人】高梨雄平が5年ぶりの防御率「1点台」へ「久しぶりに出せれば」新春トークショーで決意
巨人の高梨雄平投手が5日、5年ぶりの防御率「1点台」を今季の目標に掲げた。 丸佳浩外野手、岡本和真内野手と共に都内のホテルで行われたトークショーに参加。終盤に抱負を問われ「久しぶりに1点台を出せれば」と44試合に登板して同1・93をマークした2020年以来の数字を口にした。 巨人移籍5年目だった昨季は、4年連続50登板超えとなる51試合で4勝(3敗)、25ホールド、防御率2・04とフル回転。4年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。年末年始は元日を含め、12月22日から前日4日まで無休でトレーニングを積んでいたと明かし「ずっと動きっぱなしですね。僕、体動かすの好きなので。気持ち的には1月の1日、年越しをしたところから『よし今年もやるぞ』ってなってます」と爽やかに語った。 イベントでは丸、岡本と軽快な掛け合いを見せ、同僚のオコエのモノマネも披露。「(自分で)大丈夫かなって思ったんですけど、2人がいいパスを出してくれたので、僕もいいパスをできるようにって。いい90分の“試合”になったんじゃないかなと思います」とマジモードで盛り上げた。「(トーク力に定評がある)丸さんと和真なので、ちゃんと頭を回さないとって。『コイツちょっとおもんないな』ってなったら、ね。本気出しました」と笑みを浮かべていた。
報知新聞社