インフルエンザ患者数 静岡県も“警報レベル”に 前週から3倍以上に急増
静岡放送
静岡県は12月27日、インフルエンザの患者数が警報レベルに達したと発表しました。前の週から3倍以上に急増しています。 県によりますと、県内139か所の医療機関に12月22日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者の報告数は5301件で、1医療機関あたりの患者数は警報レベルの基準値である30人を超え、38.14人となりました。 前の週の11.47人から3倍以上に急増していて、県は警報レベルに達したと発表しました。 この時期の警報入りは、記録が残る2002年以降、3番目に早いということです。 県は、年末年始の旅行や帰省を含め、こまめな手洗いと人混みでのマスク着用、症状がある場合は無理な外出を控えてほしいとしています。 また、基礎疾患のある人や、乳幼児などについてはワクチンの検討を呼びかけています。
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