なでしこジャパン、パリ五輪に臨む登録18人+バックアップ4人の22人を発表!【パリ五輪】
日本サッカー協会(JFA)は14日、7月25日に初戦を迎えるパリ・オリンピック女子サッカー競技に臨む18人のメンバーとバックアップメンバー4人を発表した。バックアップの4人は7月13日のガーナ女子代表と親善試合にも参加する。会見に出席した池田太監督は「目の前の戦いにしっかり集中しながら最終的に金メダルを目指す」と話し、頂点への意欲を示した。 【動画】日本女子代表vs北朝鮮女子代表ハイライト
金メダルを目指そう!
JFAは、パリ五輪に臨むメンバーを発表した。 会見に臨んだ池田太監督は「登録は18人+4人ですが、私は22名という括りでオリンピックを戦おうと考えています。(選んだ基準は)一人ひとり、力を出し切れる選手ということ。中2日でオリンピックを戦う中で、当然タフさを求められる。個人としてチームとして戦い抜けるタフさと、これまで積み上げてきたものを出せる、自分の力を出し、仲間の力も出し切れる選手を選びました」と選考理由を語った。 また、目標については「選手からもそうですし、アジアの最終予選を突破したときに、ここから先はオリンピックで戦うならば頂点、金メダルを目指そうと(私から)話したこともあります。ですけども、まずは目の前の試合をしっかり戦おうと思っています」と一戦必勝で戦い、輝くメダルを手にしたいと話した。 チームは7月8日からトレーニングをスタートさせ、13日に金沢でガーナ女子代表とのテストマッチに臨んだあと、14日にフランス入りの予定。19日にはコロンビア女子代表との練習試合を実施し、25日にパリ五輪の初戦、スペイン女子代表戦を迎える。 「初戦の大切さ、勝ち点をしっかり取っていかないといけない。12チームで3グループなので、3位までがグループを突破できる。勝ち点を積み上げていく手堅さを考えていかなければならない」と池田監督は初戦の重要性を強調。昨年の女子W杯王者からしっかり勝ち点を取ることを念頭に準備を進めていくとした。 スペイン女子代表戦のあと、中2日でブラジル女子代表、ナイジェリア女子代表とそれぞれ対戦。決勝トーナメントに進出した場合、以降も厳しい日程の中で戦っていくことになる。決勝は、10日(@パルク・デ・プランス)。2012年ロンドン五輪以来のメダル獲得を目指す。