無課金おじさんが“課金”していた 9歳娘のため「クロミ」グッズに 射撃のユスフ・ディケチ
パリ五輪の射撃混合エアピストルで特別な装備を着けずに銀メダルを獲得し、「無課金おじさん」として話題となったユスフ・ディケチ(51=トルコ)が4日、東京都内にある日本ライフル射撃協会と日本オリンピックミュージアムを訪問。前日夜に来日したばかりだが、すでにインバウンドで沸く日本で“課金”したことを明かした。 【写真あり】「金メダル級のスピード感」レイザーラモンRG、新作“五輪モノマネ”に反響「チョイス最高」「似てる!」 来日は21年の東京五輪以来、2度目となるディケチ。3年前はコロナ下のため、選手村と射撃場を往復するだけのバブル生活だったが、今回は観光や関係者との会食・交流も予定している。 この日の午前中もさっそく買い物に繰り出したようで、「今日は娘のためにクロミのグッズを買いに行きました。この後は松田さん(知幸代表コーチ)とお寿司を食べます」と笑顔で明かした。 松田コーチによると、ディケチには9歳の娘がいるといい、ハローキティやマイメロディなどを手掛けるサンリオのキャラクター「クロミ」のグッズをおねだりされた様子。購入グッズや費用は不明ながら、競技では無課金のディケチも、かわいい娘のためには惜しみなく“課金”したようだった。