チェコ右腕が絶賛する日本の伝統「家でも着たい」 ロッカーで愛用中「すごく快適」同僚も「欲しい」
10日の日本代表戦に先発するサトリアは大の日本びいき
野球の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本vsチェコ」が9日から名古屋市のバンテリンドームで行われている。10日の第2戦で、チェコ代表の先発投手として予告されたオンジェイ・サトリアは、昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大谷翔平投手から三振を奪い一躍有名に。今回の来日では、日本の伝統製品がすっかりお気に入りになったという。ロッカーで愛用しているものとは。 【画像】「すごく快適なんだ」サトリアがバンテリンドームのロッカーで“作務衣”姿になった実際の場面 「すごく快適なんだよ。家でも着たいと思っているんだ」 サトリアがこう口にするのは、日本の伝統的な作業着「作務衣」だ。チーム関係者を通じてプレゼントされ、バンテリンドームのロッカーでも愛用するほどお気に入りに。自身のXで着用写真を公開したほどだ。愛くるしいひげ面で、どこか職人然として見えるサトリアには良く似合っている。9日の第1戦でリリーフしたヤン・トメク投手も「欲しい」と口にしているこの逸品、チェコ代表内でブームとなる気配だ。 チェコ代表の日本愛は深い。名古屋では焼き肉に舌鼓を打つ選手が多数おり、それも「食べ放題」の店だというのが親近感を抱かせる。また、練習日には20人以上の選手が、隣接するイオンモールの中の野球用具専門店を訪問。グラブを続々と購入し、スパイクのつま先カバーやグラブ紐の交換など、日本ならではの“かゆい所に手が届く“サービスも満喫している。
THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太 / Keita Hatori