気持ちも新たに25年の第一歩を地元で迎える遠藤エミ

　ボートレースびわこの25年第1弾・G3オールレディース「ビーナスちゃんカップ」が4日に開幕する。初日12Rは「ビーナスドリーム1st」だ。 　24年の女子PG1夏冬連覇を成し遂げた遠藤が地元凱旋。限られた時間の中で新ペラとの呼吸をどこまで合わせるか。いずれにしろ枠なりムードの1号艇なら軸は不動だ。内を平高、外を藤原が攻める1マークとなりそうだが、スタートが課題にある。中ヘコミになれば宇野は攻めやすい。勝浦、今井美が流れ込んで。 　＜1＞遠藤エミ　新ペラに換わりました。ペラは片面だけ少し叩いていったけど、特訓ではスタートが届いてなかったし参考外。まずはしっかりペラを叩きます。 　＜2＞平高奈菜　特訓はスタートで遅れました。びわこが久しぶり過ぎでタイミング不良もあるけど、起こしや行き足もだいぶ重たい。比較は分からないけど、ターン回りは悪くなかった。 　＜3＞藤原菜希　乗り心地はめちゃくちゃいいけど、足は普通で伸びていくようなこともなかった。チルト0度だったというのもあると思う。チルトマイナスを試しながら、回転の上がりを調整していこうと思う。 　＜4＞宇野弥生　ペラはもらったまま。出ることも下がることもなかったけど、回転が上がり過ぎていました。まずは、しっかりと回転を合わせていくことから。 　＜5＞勝浦真帆　起こしは悪くなかったけど、直線で振られる感じがした。班での比較は一緒くらい。 　＜6＞今井美亜　チルト0度のままで、ペラももらったまま。みんなと一緒くらいで下がるとかはなかった。回転もしっかり上がってました。青木玄太さんの状態をベースに調整します。