難病の同級生の薬を開発したい! 全力で薬学を学ぶ岐阜薬科大学の学生にランパンプスがインタビュー!
小林:だめだめだめだめ! 寺内:片足をどこかに重心置いとかないとダメだよ。「僕は薬学じゃなかったんだ! この子なんだ!」ってなっちゃうよ? 小林:岐阜薬科大学「君」学部に入学しちゃう(笑)。 杉野:気を付けます(笑)。 小林:伊佐さんは願掛けにいきましたか? 伊佐:私は家族で沖縄の「波上宮(なみのうえぐう)」に行きました。観光客も来る神社で、そこで合格祈願、祈祷をしてもらいました。 小林:シーサーを肩に乗っけて? 伊佐:(笑)。
小林:大学に入学してみて、入る前との印象の違いはありましたか? 杉野:大学生は「自由ではっちゃけれる」というイメージがあったんですけど、意外とそんなことなくて、レポートとか、定期テストがしんどいですね。 小林:マジで勉強しなきゃ追いつかない? 杉野:留年しちゃうんで。 小林:ただでさえ六年制だもんね。 杉野:必死でやっています。 寺内:一年生の時は基礎科目なイメージだけど、印象に残っている講義とかあった? 杉野:有機化学ですかね。 寺内:僕は理科の教員免許を取る大学だったんだけど、有機化学には悩まされたな。覚えることが多いよね。
杉野:有機化学の授業では、実際に薬を作るんですよ。解熱鎮痛剤、アスピリンを作りました。 寺内:最終的には、みんなで飲ませ合いするの(笑)? 小林:お前のちょっとしょっぱいんだけど、とか言って(笑)。 杉野:飲まないです(笑)。あと、軟膏も作りました。ごま油を熱して、そこに「キハダ」という漢方を入れて作るんです。 小林:俺だったらニンニク入れちゃう(笑)。 杉野:美味しく仕上がりますね(笑)。それはもらえたので、お母さんにプレゼントしました。
小林:良い子すぎる(笑)。子どもがプレゼントするのは肩たたき券でしょ? 軟膏をあげるなんて聞いたことないよ。 寺内:バイトはしてるの? 杉野:近くのお好み焼き屋さんでバイトしてます。鉄板でひっくり返してますよ。 小林:週何回? 杉野:週2~3回くらいですね。 寺内:学業もあって、レポート、定期テストもあって。 小林:サークルはテニス? 杉野:人数が少ない大学なので、サークルじゃなく、全部部活扱いなんです。僕はテニス部とバレー部を掛け持ちしてます。 寺内:やりすぎじゃない? 杉野:やりすぎかもしれないですが、これも、ありったけなんです(笑)。