ジャニー氏のラスベガスホテルでの加害に「465億円」賠償請求 東山紀之の芸能界復帰は「吹き飛んだ」
旧ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題を巡り、元所属タレント2人がアメリカ・ネバダ州の裁判所に総額3億ドル(約465億円)の賠償訴訟を起こし、物議を醸している。 ■【画像】復帰は「吹き飛んだ」東山紀之、美人妻のやりすぎ“金髪リーゼントど派手ヤンキー”姿 滞在していたアメリカで、身体的・精神的な苦痛を受けたと被害を訴えたのは元関西ジャニーズJr.・田中純弥氏(43)と元Kis-My-Ft2・飯田恭平氏(37)の2人。 田中氏は15歳だった1997年、ネバダ州ラスベガスのホテルなどで、ジャニー氏から性的暴行を受けたという。飯田氏も14歳だった2002年、同じホテルなどでジャニー氏から性的暴行を受けたとされる。 2人は身体的・精神的な苦痛を受けたとして旧ジャニーズ事務所から名称を変えたSMILE-UP.や、タレントのマネジメントなど引き継いだSTARTO ENTERTAINMENTなどに対し、総額3億ドルの賠償を求めている。 これを受け、SMILE-UP.は《米国の弁護士にも相談しながら、今後の対応を進めてまいります》とコメント。また、STARTO社は《当社は無関係の立場にあり、本件について提訴される理由がないため、大変困惑しております》としている。 「訴状には、ラスベガスで滞在していたホテルの名前、いつ被害を受けたのか具体的な日にちなどもしっかりと記載されています。 田中氏は1997年3月、ジャニーズJr.らとラスベガス旅行に行ったといいますが、当時田中氏は15歳だった。ホテルで3泊し、ジャニー氏はいずれの夜も田中氏に性加害を行なったといいます。 また、ジャニー氏は2002年8月16日、飯田氏らJr.をラスベガスのミラージュホテルへ連れて行き、3泊。ジャニー氏とJr.の部屋は別だったものの、ジャニー氏はその時も3泊とも飯田氏に性加害を行なったといいます。 被害者への補償業務を専門としているSMILE-UP.は、補償が完了した時点で廃業するとされていましたが、今回の訴訟で廃業どころではなくなってしまいましたよね」(ワイドショー関係者)