【東京女子】ねくじぇねT1回戦で七瀬千花退けた上原わかな「2連覇の道をやっと進めたかな」
<東京女子プロレス:高崎大会>◇3日◇群馬・Gメッセ群馬メインホールC 上原わかな(28)がねくじぇねトーナメント連覇を宣言だ。 23、24年にデビューした8選手による「ねくじぇねトーナメント'24」で、上原は1回戦最後の試合で1年後輩の七瀬千花と対戦。「気合がすごい伝わってきた」という七瀬のエルボードロップを受け切り、稲荷鳥居(変形フルネルソン)も回避すると変則的な入りからのバナナ・ピローで完勝した。 「2連覇の道をやっと進めたかな。勝つことができて、今はちょっと安心している」。まずは初戦を突破できたことに安堵(あんど)の表情を見せた。 上原は準決勝(11月16日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)で同期の風城ハルと対戦する。「シングルマッチを実はまだやったことがないので、未知ではあるんですけど絶対負けない。千花の気持ちを一緒に持ってハルを絶対に倒したい」と闘志を燃やした。