【ソフトバンク】森、嘉弥真、上林、高橋純、佐藤直ら7人の戦力外発表 実績ある選手に加え過去のドラ1も
プロ野球のソフトバンクは22日、嘉弥真新也投手(33)、森唯斗投手(31)、上林誠知選手(28)、古川侑利投手(28)、高橋純平投手(26)、佐藤直樹選手(25)、九鬼隆平選手(25)の7人と来季の支配下選手契約を締結しないことを発表しました。 【画像】就任が発表されたソフトバンク・小久保裕紀新監督 今季はリーグ3位に終わり、4年ぶりのリーグ優勝ならず。すでに藤本博史監督が退任し、2軍監督を務めていた小久保裕紀監督が1軍監督に就任し新体制へ移行。22日から始まった戦力外第2次通告期間では、大きく動き出しました。 長年ソフトバンクでプレーし実績を残していたのは嘉弥真投手、森投手、上林選手の3人。嘉弥真投手はリリーフ左腕として通算12年で136ホールド、森投手は2018年には37セーブでタイトル獲得、外野手の上林選手は2018年に22本塁打を記録するなど、いずれもソフトバンクの黄金期を支えてきました。嘉弥真投手は今季23試合に登板するも防御率5.25、森投手は先発転向するも6試合で2勝、上林選手は打率.185、0本塁打の成績となっています。 またドラフト1位組では、2015年に3球団競合の末獲得した高橋投手、2019年JR西日本から加入した外野手、佐藤選手も戦力外。高橋投手は今季は1軍登板なし。佐藤選手は今季41試合で打率.167、1本塁打にとどまりました。 古川投手は現役ドラフトで今季加入し、9試合登板で防御率4.50。2016年ドラフト3位で入団したキャッチャーの九鬼選手は今季の1軍出場はありませんでした。