ロッテ移籍決定の石川柊太がコメント「まずはホッとしたというのが正直な気持ち」
国内フリーエージェント(FA)権を行使し、ロッテへの入団を決めたソフトバンク石川柊太投手(32)が11日、球団を通じてコメントを発表した。 「決まったことに関しては、まずはホッとしたというのが正直な気持ちです。福岡が大好きですし、自分を野球選手として育ててくれたのはまぎれもなく福岡でありホークスであり、ファンのみなさんです。熟考を重ねる中でそういう方々の顔が浮かんでいたのは間違いないですが、今回、移籍という決断をさせていただきました。長いようで短いようで、内容的にはとても濃い11年間でした。応援してくださったみなさんには本当に感謝しかありません。チームは変わりますが、プロ野球というスポーツを盛り上げていくという意味では変わらず頑張っていきたいと思っていますので、暖かく見守っていただけるとうれしいです」 石川獲得には残留を希望したソフトバンクを含め、ロッテ、巨人、ヤクルト、オリックスの5球団の争奪戦となったが、11月30日に最終面談したロッテへの入団を決めた。