ネリー・コルダがテーラーメイド新「Qi35 MAX」の1Wを実戦投入
先週初めに、テーラーメイドの新しい4種類のドライバーがUSGAの適合クラブリストに掲載された。「Qi35」、「Qi35 LS」、「Qi35 MAX」、レフティモデルのQi35 LSである。 【画像】渋野日向子と原英莉花 バーチャルゴルフで対決
そして今週、PGAとLPGAの選手たちがタッグを組んで競い合う3日間のツアー外競技「グラント・ソーントン招待」で、LPGAのスター選手であり、世界ナンバーワンのネリー・コルダがロフト角10.5度の「Qi35 MAX ドライバー」のプロトモデルをバッグに入れた。 「シェブロン選手権」でメジャー制覇を果たすなど、今季はLPGAで出場した16大会で7勝を挙げる傑出したシーズンを送ったコルダは、2024年を通じてテーラーメイド「Qi10 MAX ドライバー」(10.5度)を使用してきた。今は先代となったこのドライバーを駆使したコルダは、現在LPGAのトータルドライビングで1位に、ストローク・ゲインド・ドライビングで3位に、平均飛距離で20位にランクインしている。
残念ながら、テーラーメイドは新しいQi35 ドライバーシリーズに関する情報は公式に発表していない。現段階では、新ドライバーに搭載された新技術や、このドライバーが一般販売されるのか、その場合はいつの発売になるかといった話は、いずれも推測の域を出ない。今のところ、情報がリリースされるのを待つしかなさそうだ。 コルダの使用ギアは以下の通り。
ドライバー:テーラーメイド Qi35 MAX(10.5度) フェアウェイウッド:テーラーメイド ステルス2(3番15度、7番21度) シャフト:藤倉コンポジット ベンタスレッド 7S/3W、藤倉コンポジット ベンタスブラック 7S/7W ハイブリッド:ピン G425(26度) シャフト:藤倉コンポジット ベンタスブルーHB-7S アイアン:テーラーメイド P770(5番)、テーラーメイド P7MC(6番~PW) シャフト:エアロテック スティールファイバーi80 cw ウェッジ:テーラーメイド MG4(50-09SB、54-SB)タイトリスト ボーケイ ウェッジワークス(58-T) シャフト:エアロテック スティールファイバーi95 cw パター:テーラーメイド スパイダー ツアーX(Lネック&短めのサイトライン) (協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)