watchOS 11でApple Watchがついに「昼寝」を検知できるように!
Appleは今年のWWDCで、Apple Watchのラインナップに搭載されるエキサイティングな機能の数々を明らかにしました。 Apple Watchの次期アップデートであるwatchOS 11には、AIを搭載した新機能、トレーニングロード、そのほか多数の新機能が含まれます。しかし、睡眠検出や昼寝トラッキングなど、Appleがプレゼンテーションで取り上げなかった機能もあります。 最初のwatchOS 11ベータ版は現在入手可能で、私はすでに新しいOSを試してAppleが何を追加したかを確認しています。ほかの大きな追加機能、たとえば洒落た翻訳機能を楽しみにしていたものの、昼寝の検出は期待していませんでした。 しかし幸運なことに、RedditorがたまたまApple Watchをつけたまま眠ってしまい、Apple Watchが自動的に睡眠データを記録していることに気づいたのです。 watchOS 10以前のバージョンでは、Apple Watchで睡眠トラッキングデータを取得するには、スリープフォーカスモードにする必要がありました。さらに、昼寝のトラッキングには対応しておらず、夕方の完全な休息のみだったのです。しかし、Redditorsが見つけた情報、そして私自身がテストした情報によると、watchOS 11では実際に昼寝を検出できるようです。 もちろん、いくつかの注意点はあります。通常の睡眠トラッキングのように、睡眠のさまざまな段階に分けられるわけではないようです。しかし、それでもこれは本当にすばらしい変化であり、私も含めて多くの人がApple Watchに搭載されることを望んでいたもの。 これがApple Watchで完全な自動睡眠トラッキングが可能になることを意味するのか、それともApple Watchがいつ睡眠を開始したかを検知するだけなのかは不明ですが。 Appleはまだこの機能について全く言及していないため、熱心なApple Watch所有者ができることは、この機能がどのように変化するか(もし将来のベータ版で変化するとしたら)を試して待つことだけです。