伊解説陣が見たパルマGK鈴木彩艶の年内最終戦「2人がスズキを守った。平凡ではないセーブ」 | セリエA
【欧州・海外サッカー ニュース】パルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶が、28日のセリエA第18節パルマ対モンツァ(2-1)にフル出場し、『DAZN(ダゾーン)イタリア』の解説陣が見解を示した。 【動画】鈴木彩艶がモンツァ戦で止めた!
直近のリーグ戦で3連敗を喫し、降格圏まであと1ポイントに迫っていたパルマ。だが28日、残留争い中の最下位モンツァとの直接対決を迎えると、2-1で4試合ぶりの勝利を収め、18位カリアリとの差を4ポイントに広げた。 パルマのGK鈴木彩艶は、リーグ戦14試合連続で先発。21分にジャンルカ・カプラーリのシュートを阻むなどしてチームの勝利に貢献した。『ダゾーン・イタリア』の解説陣は、日本代表GKのパフォーマンスをどのように評価したのだろうか。 パルマは試合開始直後の2分、モンツァの猛攻を受け、ダニエル・マルディーニのシュートが2度、鈴木の守るゴールを襲った。1度目はクロスバーを直撃、2度目はゴールライン上でDFラウタロ・バレンティが阻止した。 『ダゾーン・イタリア』で実況を務めたエドアルド・テストーニ記者は、「まずクロスバーに当たり、それからマルディーニのヒールはゴールライン上でクリアされた。ライン上にはパルマの選手が2人いて、スズキを守った。おそらく触ったのはバレンティだろう」とコメントし、守護神に対する味方のサポートに注目した。 その直後、モンツァMFパトリック・チュリアのシュートがネットを揺らし、テストーニ記者は「強烈な一撃だ」と伝えたが、VARの結果、クロスが上がる直前にゴールラインを割っていたため、得点は取り消され、パルマGKは再び救われた。 パルマは21分、カプラーリに守備陣の裏を取られてシュートを許したが、日本代表GKが好セーブを見せて、コーナーへと逃れた。テストーニ記者は「スズキは守備ラインにやや怒っているようだね。カプラーリは離れた位置からスタートしていたのに、誰も追走していなかった。全員が止まっていた」と指摘した。また22歳の守護神に「スズキのセーブは平凡なものではなかった。確かにシュートの方向は決まっていたかもしれないが、カプラーリのシュートは地を這う非常に強力なシュートだった」と賛辞を贈った。 パルマの1点のリードで迎えた85分、鈴木は1人少ないモンツァに同点弾を許した。モンツァ右サイドからのクロスに対し、ファーサイドにいたペドロ・ペレイラが合わせたが、テストーニ記者はパルマの失点シーンについて「(ウォヨ)クリバリはかなり簡単に相手を見失ってしまった。誰かが背後にいることは想像できたはずだ。ある意味、忘れてしまったのか。クリバリは危険に気付いていなかった」と指摘。鈴木のプレーには触れず、パルマDFのミスであったと主張した。 なお、パルマはその後、試合終了間際にバレンティが決勝点を挙げて2-1で年内最終戦を勝利で締めくくった。次戦は、来年1月6日(日本時間)のトリノ戦となる。 試合情報 トリノ vs パルマ 試合時間:2025年1月6日(月)日本時間2:00 会場:スタディオ・オリンピコ・グランデ・トリノ