明治大学、リベンジを果たすべく昨季の王者・帝京大学に挑む。ラグビー全国大学選手権 準決勝
小村真也をはじめとする、帝京大BK陣の際立つ展開力に対して、天理大戦の前半で見せた気迫のディフェンスを今試合でも見せつけたい。「相手は強いが、自分たちのやってきたディフェンスをやれば止められる」(SH/スクラムハーフ柴田竜成・営3=秋田工)。
「明治のFWとBKの力を最大限に出せるような、とにかく堅いプレーで明治らしいラグビーをする」(海老澤)。紫紺戦士の『前へ』を体現する貪欲なプレーが今試合の勝利にもつながるはずだ。
「ラグビーは15人でやるスポーツ」(NO8/ナンバーエイト木戸大士郎主将・文4=常翔学園)。全員で一丸となり、昨年度王者へと挑む準決勝の舞台。
「昨年も負けた相手で、ジュニア戦とC戦は帝京大に勝ってくれたので、あとはAチームだけ。しっかり勝って決勝に行けるように頑張りたい」(右FL/フランカー福田大晟・商4=中部大春日丘)。
国立の地で紫紺の風を吹かせられるように。木戸組は決勝への切符をつかみに行く。
文:井垣友希/写真:井垣友希、久保田諒(明大スポーツ新聞部)
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