「みなさんの愛情は心温まる」プレミア12出場のパットンが離日、「またね日本」と日本語で感謝「大好きな国で、アメリカ代表としてプレーしたのは素晴らしい経験」
「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」に米国代表として出場し、2017~20年には横浜DeNAベイスターズに在籍したスペンサー・パットンが、自身のXで帰国を報告した。 【画像】パットンがかつてのチームメイトと再会 日本語で「またね日本」と記した後は英語で、「大好きな国で、アメリカ代表としてプレーしたのは素晴らしい経験だった。私や家族に対する日本の皆さんのサポートと愛情は、心温まるものだった。私の住む世界から遠く離れた地で、このような影響を与えられたのは、私にとって大きな意味がある」と、かつてプレーした日本での滞在を振り返った。 また、「子どもたちが育った場所に来訪できて、とてもうれしかった。子どもたちが一生の思い出を持ち帰ってくれることを願っている」とメッセージ。さらに「今回のような素晴らしい機会を与えてくれたすべての人に、心からのお礼を申し上げたい。アメリカ代表チームにも心から感謝したい。これからもこの素晴らしい組織と、できる限り関わっていきたいと考えてる」と、母国の代表チームにも感謝した。 「もちろん、私の素晴らしいスーパーヒーローの妻に触れないわけにはいかない。自分を犠牲にして子どもたちを2度も海外に連れてきてくれた。本当に最高だ。私は妻がいなければ、自分の好きなことはできなかったと思う。さあ、久しぶりのアメリカだ」 メキシコで行なわれたオープニングラウンドを勝ち抜いた米国は、東京ドームで開催されたスーパーラウンドで日本と台湾に連敗した後、ベネズエラに勝利。3位決定戦ではふたたびベネズエラに土をつけて3位に輝いた。 今大会で5度の登板をした中継ぎ右腕は、滞在中には自らの発案で日本人ファンへの即席サイン会を実施し、さらに元チームメイトの山崎康晃らと再会。“将軍”の愛称で知られた大の親日家は、銅メダルと日本での多くの思い出をトランクに詰め込んで帰国の途に就いた。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 「メジャーでも三本の指に入る守備力」MLB敏腕記者に訊いた侍ジャパンのリアル評価。「世界で一番好きな選手のひとり」と激賞した戦士とは?【プレミア12】
- 「僕の実力不足」侍ジャパン敗退後に戸郷翔征が語った“謙虚な発言”を台湾メディアも称賛!「言い訳をしなかった」【プレミア12】
- 「山本由伸に匹敵する」プレミア12で来日したMLB敏腕記者が侍ジャパンの22歳を大絶賛。将来のメジャー入りに太鼓判を押す若侍を列挙
- 「ホント格が違うな」大谷翔平、世界一を勝ち取った台湾代表に示した“リスペクト”にファン感嘆!「相変わらず器がデカい」「こういうとこ好き」【プレミア12】
- 初優勝&MVPの“イケメン”台湾主将チェン・ジェシェン、「魔法のパスワードは“24”だった」地元放送局が指摘「日本のプロ野球に入団できなかったが…」【プレミア12】