大阪・松井市長 日本シリーズ進出のオリックスに「いよいよ去年の借りを返す絶好の機会」
大阪・松井市長 日本シリーズ進出のオリックスに「いよいよ去年の借りを返す絶好の機会」
大阪市の松井一郎市長は18日午後、大阪市役所で定例記者会見を行い、クライマックスシリーズファイナルステージを制し、2年連続の日本シリーズ出場を決めたプロ野球・オリックスバファローズについて「いよいよ去年の借りを返す絶好の機会ができたと思ってます」と述べた。 【動画】大阪市の松井一郎市長が定例会見(2022年10月18日)
昨年に続いて、ヤクルトスワローズと日本シリーズで対決することが決まったオリックス。昨年は、ヤクルトが同シリーズを制したが松井市長はこれまでに、11月3日に府市が主催する御堂筋でのイベント「御堂筋オータムパーティー」を行う際、日本シリーズの結果にかかわらずオリックスの優勝パレードを行うと話してきた。 松井市長は日本シリーズ進出を決めたオリックスについて「もう、いよいよ去年の借りを返す絶好の機会ができたと思ってます。11月3日には日本シリーズの勝利のペナントを持って、パ・リーグだけではなくて日本一という、そういう看板を掲げて、市民、府民の皆さんにぜひお祝いをしていただきたいと、こう思ってます」と述べた。
会見では、報道陣から先週末に発表された「2025年の大阪・関西万博」での関西を中心とした9の府県が出展する「関西パビリオン」の建築計画が発表されたことについての質問があった。 松井市長は「これは広域連合の参加された自治体が魅力を発信する、そういう拠点となればいいんではと思ってます。ただ『いのち輝く未来社会のデザイン』というテーマなんで、ぜひそういうテーマに沿った形の展示ないし催しをしていただきたい」と話していた。