平手友梨奈が新曲『ALL I WANT』FNS披露、長濱ねるはドラマ連続出演! 元欅坂46の躍動続く
数々の金字塔を打ち立てた欅坂46。今回は、同グループの人気を牽引した平手友梨奈、長濱ねる両者のそれぞれの活躍ぶりを深掘りしたい。 【別カット】長濱ねる出演中のドラマ『若草物語』も間もなく最終回 平手は2020年に欅坂46を離れて以降、『六本木クラス』(テレビ朝日系)、『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)など多くのドラマや映画に出演。その傍ら『ダンスの理由』、『かけがえのない世界』をデジタルシングルとしてリリースしていたが、主に俳優業を軸に活動してきた。 今年に入ってからは、3月にHYBEゲーム事業部門制作RPGのテーマ曲『絶望の女神』にコラボ歌唱参加。さらに9月には、歌い手・Adoらが所属するクラウドナインに移籍し、10月に『bleeding love』、そして12月11日に『ALL I WANT』をデジタルシングルとしてリリースするなど、現在は主に“音楽のターン”にあるようだ。 11月に平手は事務所社長と共に、自身の公式Xにて初めてスペース生配信を敢行。この日は『ALL I WANT』のMV撮影に向かう道中で、当時まだ伏せていなければならなかった同曲名をうっかり口にしてしまう可愛らしい一面も見せた。 また同曲発売前日の12月10日には、長くラジオ番組を共にしたお笑いトリオ・グランジの遠山大輔と共に再びスペースで生配信。今後の音楽活動について聞かれると、再びうっかり未解禁情報を明言してしまうなど、音楽活動が充実の時にあることを伺わせた。『ALL I WANT』については、「個人的に歌詞が気に入っている」と、歌詞に注目して欲しいとも語っていた。 『ALL I WANT』のリリース日にはMVが公開され、その歌詞にある通り、中性的な相手役と「世間の目」を気にしながらの「子供には真似は出来ない」深い恋模様が描かれている。4分弱の映像でありながら映画のようなストーリー仕立てとなっており、初のマフィア役を妖艶な色気を纏いながら表現している。 同日、音楽特番『2024FNS歌謡祭』第2夜(フジ系)にも出演。「MVの世界に通じる特別演出」で、放送約1時間前に公開されたMVの続きのような世界観の中、平手は情感たっぷりに歌い上げた。前作『bleeding love』発売日にも連動するかのように所属事務所創立5周年特番『雨音』(フジ系)が放送され、同曲が披露されている。グループを離れ約5年経った今も、アーティストとしてソロワークがこれだけの注目を集めるのは稀有な例だろう。 おそらくは“音楽のターン”にある平手が、11月のスペースでは将来的なライブ活動にも間接的に言及しており、楽曲が増えるごとに現実味を帯びている。また、MVや『2024FNS歌謡祭』で楽曲の世界に没入し、ただならぬオーラを放っていた平手だけに、再び“役者のターン”が訪れることも期待せずにはいられない。