ヤクルト・高津監督 村上4番明言 ラストイヤー優勝&日本一でメジャー挑戦へ「気持ちよく行けるように」
ヤクルト・高津臣吾監督(56)が、来季の4番に村上宗隆内野手(24)を据えることを明言した。「よっぽどのことがない限りは変えない」と唯一の決定事項でもある。今季は気分転換も兼ねて12試合4番から外れた主砲に、指揮官6年目のシーズンを託していく。 華々しいラストイヤーを願い、監督として背中を押した。メジャー挑戦の夢を何度も聞き、「素晴らしいこと。止める理由もないし、気持ちよく行けるようにもう頑張りなさい」と直接ゲキも飛ばしたという。その花道としたいのが、村上本人も臨む優勝&日本一だ。 「三冠王を取った実績、過去もある。最低ラインとは言わないけども、そこを目指して、好不調の波を少なくしっかりチームを引っ張れる中心バッターとして頑張ってほしい」。143試合どっしりと4番に座る姿を想像し、高津監督は期待を寄せた。