【からつボート・ファン感謝3DaysBBT】勝負は最後まで分からない
<13日・からつボート・2日目> 【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 ファイナル進出の6人はセミファイナル組からの5人と復活戦1人からなっている。復活戦からは1着でなおかつ、初日トーナメントでの得点上位者(同点の場合は大会選出順位による)が最終決戦へ駒を進める仕組みだ。 その復活戦トップバッターの萩原秀人が逃げて勝利。萩原は復活戦メンバー中の最高得点者の一人で、選考順位も上位。この時点で萩原を超える条件を持つのが復活戦最終組の上平真二のみ。実質、一騎打ちとなった。 その上平はイン戦で順当なら勝ち上がりは有利な状況だったが、ふたを開けると3号艇の小野生奈にまくられ3着敗退。たとえ進出者が絞られた条件でも飽きずにレースを観戦できるこのシステム。次回開催以降も楽しみにして見てみたい。 ▼11R 上平を破った小野は「もらった時から伸び型で伸びがいい」なら大外からでも十分狙える。1―6―全。