【SVリーグ開幕直前インタビュー】埼玉上尾メディックス 黒後愛「昨季の悔しい気持ちを行動や言葉にしていくことが優勝につながる」
10月11日(金)、バレーボールの新リーグ「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」が開幕を告げる。昨季レギュラーラウンド4位でファイナルステージに駒を進めるもJTマーヴェラス(現・大阪マーヴェラス)に準決勝で敗れた埼玉上尾メディックス。今季の目標はもちろん新リーグの初代女王。エースの黒後愛は、「昨季は3位という結果で終わってしまって、チームとしても悔しい結果でした。個人的にも優勝したい気持ちがありましたし、その悔しい気持ちをしっかりと行動や言葉にしていくことが、今年の優勝につながると思っています」と豊富を語った。 黒後愛 選手(埼玉上尾メディックス)インタビュー|大同生命SV.LEAGUE #svリーグ
開幕戦の相手は山田二千華や和田由紀子らパリ五輪帰りの日本代表を多く擁する女王・NECレッドロケッツ川崎。今シーズンの勢力図を占う重要な一戦を前に、黒後愛、佐藤優花、仁井田桃子の3人に話を聞いた。
◆黒後愛(No.13 /アウトサイドヒッター)
ーー開幕に向けて今の心境
とても楽しみな気持ちです。それと同時に、長丁場の戦いになるので不安な気持ちもあります。(シーズン中には浮き沈みがあると思うが)この長丁場は初めてのことなので、自分の心の波がどうなるのかな、というところはあります。
ーー優勝に向けてチームに必要なこと
昨季は3位という結果で終わってしまって、チームとしても悔しい結果でしたし、個人的にも優勝したい気持ちがありました。その悔しい気持ちをしっかりと行動や言葉にしていくことが、今年の優勝につながると思っています。
ーー個人として成長しなければいけないこと
全ての面でパワーアップしていきたいですし、今年は新しいこと(サーブの変更)にもチャレンジしているので、そこで結果が出せるように頑張りたいです。
ーー開幕戦の相手、NECレッドロケッツ川崎の印象
NEC川崎は組織的なディフェンス・オフェンスがすごく特徴的だと思っています。(勝利のためには)そこに対して、自分たち上尾らしい粘り強いバレーが鍵になってくると思っています。