「まったく腹が立つよ!」ドイツ選手団が相次ぐ“選手シャトルバスの失態”に不満爆発!「しょっちゅう道を間違えるんだ」【パリ五輪】
パリ五輪の運営サイドに対する不平不満が、次から次へと湧き出ている。 現地7月29日、ドイツ大衆紙『BILD』が伝えたのは、ドイツ選手団による悲痛な叫びだ。選手村の食事に関して「おいしくいないし量も少ない」「すごく混んでいて待たされる」など苦情が寄せられるなか、同紙は「食事は我慢できるとして、より選手にとって深刻なのは移動バスがもたらすストレスだ」と報じている。 【画像】ドイツ陸上界の絶世美女、アリカ・シュミットの華麗なる厳選フォトを一挙公開! アスリートたちは選手村から各競技会場まで専用のシャトルバスを利用するが、それが上手く機能していないようだ。ドイツ男子卓球代表のエースである、ディミトリー・オフチャロフは「これまでのオリンピックで経験したことがないよ」と呆れ顔。「僕が知っているだけでバスは2度遅れて、運転手は2度道を間違えた。自分の試合に遅れるんじゃないかって不安に感じたよ。あってはならないことだからね」と不満を漏らした。 さらに、男子ボート代表であるオリバー・ザイドラーの父親で、代表チームのコーチを務めるハイノ・ザイドラー氏も苦言を呈する。「バスの運転手はほんとに酷い有様だよ。選手村を出たらまずとんでもない方向に行ってしまう。しょっちゅう道に迷っているんだ。まったく腹が立つよ」と吐き捨てた。 『BILD』紙は「競泳代表チームは競技後にシャトルバスが見当たらなかったため、Uberタクシーを自分たちで拾わなければならなかった。カヌーの選手は30分近い渋滞に巻き込まれて試合に遅れそうになっている。過去のオリンピックではあり得なかったトラブルばかりだ」と断じている。 しかも選手バスの車内は選手村の部屋と同様にクーラーが設置されておらず、テロ対策のため窓の開閉が厳禁されている。韓国メディアは「まさにサウナバスで、選手たちは苦しんでいる。熱中症で倒れる選手も出たほどだ」と糾弾している。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 【パリ五輪】ドイツ陸上界の“絶世美女”にも注目! 「最もセクシーな女性アスリート」を英メディアが独自目線で厳選!
- 「なんで? ギュネスがいない!」トルコが誇る“世界一美しいバレーボーラー”の初戦欠場にX悲鳴!「大会の華が消えた」【パリ五輪】
- 「熱中症で倒れる選手も出た…」エアコンなしで窓の開かない“移動サウナバス”の危険性に韓国代表選手たちが警鐘!【パリ五輪】
- 「カーテンがないのよ」選手村の生活を“話題”の米女性アスリートが告白「着替える時やシャワーの後は窓にタオルを張り付けて…」【パリ五輪】
- アスリートから選手村の不満が続出「ラムチョップは1人2本まで」「ヘビー級のボクサーは、帰国する時にはミドル級になって…」米メディアがまとめ【パリ五輪】