「野田代表期待」に温度差 高い立民、他野党は低調
共同通信社の全国電話世論調査で、立憲民主党代表に就いた野田佳彦元首相に「期待する」との回答が、立民以外の野党支持層では低調に終わった。日本維新の会45.7%、共産党39.9%、国民民主党42.8%、れいわ新選組28.5%でいずれも全体結果(50.4%)を下回った。立民支持層の83.0%とは対照的で、野党間の温度差がにじみ出た形だ。 「支持する政党はない」とした無党派層では50.0%。与党支持層では自民党50.1%、公明党49.2%だった。野田氏は党勢拡大に向けて、自民支持層を含めた「穏健な保守層」へのアプローチを強めると主張している。 男女別では、男性51.4%、女性49.6%だった。