【MLB】 リーグ優勝決定シリーズMVPにトミー・エドマン 11打点を荒稼ぎ トレード加入から英雄に
日本時間10月21日、ドジャースはメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦に10対5で勝利し、2020年以来のワールドシリーズ進出を決めた。リーグ優勝決定シリーズのMVPが発表され、打率.407と猛打を振るい、第6戦では4打点を挙げたドジャースのトミー・エドマンが選出された。今夏のトレードデッドラインでカージナルスから加入した29歳が自身初の栄誉に輝いた。 エドマンは地区シリーズで正遊撃手ミゲル・ロハスが負傷した影響を受け、中堅からポジションを変え、全6試合に遊撃として出場。持ち味である複数ポジションを守れるユーティリティ性でドジャースを助けた。さらに打撃では、打率.407、OPS1.023、11打点と大活躍。 第4戦では2本の二塁打を放って3打点、第6戦では先制の二塁打と追加点の2ラン本塁打を放って4打点の活躍で勝利に貢献。ワンサイドゲームも多かったリーグ優勝決定シリーズの中で、打線に火を付ける活躍を見せた。 さらに遊撃守備でも好プレー、無失策と貢献。2021年には二塁手としてゴールドグラブに輝きながら、ハイレベルに遊撃、中堅など難易度が高いポジションをこなす汎用性の高さを発揮した。