【箱根駅伝】國學院・平林と駒澤・篠原が2区で対決 青山学院・太田は補欠に 区間エントリーシード10校編
前回9位 帝京大学
今季は出雲駅伝と全日本大学駅伝でともに8位と安定している帝京大学。全日本1区区間9位の島田晃希を1区、同2区4位のエース・山中博生を2区に置き、序盤でいい流れに乗りたい。10000mチーム2位のタイムを持つ柴戸遼太は補欠登録で当日3区に入る可能性がある。小林大晟は前回区間3位と力走した9区で心強い。全日本6区区間4位の楠岡由浩は箱根デビューで山登りに挑戦。福田翔は7区で最初で最後の箱根を迎える。前回は往路12位から復路6位で総合9位と追い上げ、「世界一諦めの悪いチーム」の底力を見せた。今回の目標は総合3位。総力を結集し、ファイヤーレッド旋風を巻き起こせるか。 1区 島田晃希(3年、高田) 2区 山中博生(4年、草津東) 3区 黒木浩祐(4年、小林) 4区 尾崎仁哉(3年、東海大福岡) 5区 楠岡由浩(2年、慶誠) 6区 藤本雄大(3年、北海道栄) 7区 福田翔(4年、世羅) 8区 高島大空(4年、流経大柏) 9区 小林大晟(4年、鎮西学院) 10区 小林咲冴(1年、樹徳) 補欠 林叶大(4年、小豆島中央) 柴戸遼太(3年、大分東明) 山口翔平(3年、西京) 鎗田大輝(3年、市立船橋) 浅川侑大(2年、洛南) 廣田陸(2年、北海道栄)
前回10位 大東文化大学
大東文化大学は前回大会で9年ぶりにシード権を獲得し、今回は総合5位以内を目指している。上尾シティハーフマラソンでU20日本最高記録を出して優勝した棟方一楽を2区に起用した。特殊区間の山の経験者はいないが実力があるランナーがそろっている。10000mチーム内トップの入濵輝大、出雲2区区間3位、全日本1区区間5位と活躍した大濱逞真、前回1区を任された西川千青、主将の西代雄豪は補欠に回っており、当日出走が期待される。 1区 エヴァンス・キプロップ(1年、セントピーターズカプケチャ) 2区 棟方一楽(2年、弘前実業) 3区 松浦輝仁(1年、坂戸西) 4区 清水雄翔(1年、慶誠) 5区 中澤真大(1年、埼玉栄) 6区 小田恭平(4年、水戸葵陵) 7区 宮倉騎士(2年、遊学館) 8区 赤星龍舞(3年、埼玉栄) 9区 大谷章紘(4年、水城) 10区 佐々木真人(4年、大東大一) 補欠 西川千青(4年、九国大付属) 西代雄豪(4年、桶川) 入濵輝大(3年、瓊浦) 庄司瑞輝(2年、酒田南) 藤原幹大(2年、東海大札幌) 大濱逞真(1年、仙台育英)